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忍城御三階櫓 |
行田市は利根川と荒川の2大河川を擁し、肥沃な土地の上に古くから人の営みが見られ、国宝金錯銘鉄剣が出土した東日本最大の「埼玉古墳群」によって、埼玉県名発祥の地といわれています。また、中世には忍城が築城され、江戸時代は忍藩十万石の城下町として栄えました。
武士の内職から始まったといわれる足袋産業は、現在も全国一の生産を誇り「足袋のまち・行田」として発展して来ました。現在では、主な製造業は輸送・電気機械製などへと変化しています。
また、昭和43年に完成した「利根大堰」は利根川を12の水門でせき止め、見沼代用水や武蔵水路などで東京都民や県南部に貴重な水を供給しています。
明治22年に行田市の前身である忍町が誕生。
昭和24年5月3日に市制を施行し、埼玉県6番目の市として新しく生まれ変わりました。
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南河原ふれあい祭り |
南河原村は利根川の沖積平野にあり、肥沃な土壌に恵まれ、米・麦を中心とする農業を主産業として発展してきました。
村内の犬塚地区には、6世紀前後に造られたとみられる「とやま古墳」、村東南部の自然堤防辺りには、大化の改新によって敷かれた土地区画制度による「南河原条理遺跡」が埋蔵され、古くから人々が暮らしを営んでいたことがしのばれます。
昭和28年頃、農閑期の副業としてスリッパ産業が導入され、最盛期には全国シェアの60%を占めるなど村の基幹産業として栄えました。
江戸時代は徳川家旗本の治めるところとなりましたが、明治22年の町村制施行により南河原村、犬塚村、馬見塚村、中江袋村の4村が合併して新たな南河原村となりました。
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【市村の概要】
項 目
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行 田 市
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南河原村
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市村制施行年月日 |
昭和24年5月3日
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明治22年4月1日
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市村の花 |
キク
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コスモス
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市村の木 |
イチョウ
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さざんか
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面積(ku) |
61.55
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5.82
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人口(人) ≪H16.4.1住基台帳≫ |
85,233
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4,239
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世帯数 ≪H16.4.1住基台帳≫ |
29,738
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1,318
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市村職員数(人) ≪H16.4.1現在≫ |
567
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60
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議員条例定数(人) |
25
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14
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普通会計決算歳出総額(百万円) ≪H15年度≫ |
21,725
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1,720
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