主催者あいさつ(函館市長 井上博司)

 合併協定調印式にあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 昨今、地方自治体を取り巻く環境は、非常に厳しいものがありますが、道内の地方中枢都市であり、道南の中核的な役割を担っております当市といたしましては、近隣の自治体と共に手を携えて、諸課題に取り組んでいくべきであると考えており、また、広域的な観点で地域の将来を見据えたときに、近隣の町村の発展なくして、当市の発展はないものと考えております。
 5市町村は、海を共通として拓けてきた地域であり、合併後のまちづくりにおきましては、海を基盤として、4町村の主産業である水産業の振興に取り組み、国内外に発信力のある水産・海洋の都市を強力にアピールするとともに、水産資源はもとより、自然・温泉・史跡など特色のある観光資源なども活かしたスケールの大きい観光地づくりを目指すなど、各分野における取り組みを積極的に進め、豊かな海と緑深い大地、そこに集う住民の息づかいが聞こえるまちづくりを目指し、住民の皆様から「合併して良かった」と思われるよう、施策の推進に努めてまいりたいと考えております。