平成16年11月1日 
丹波市発足により、協議会は解散しました。

※ 合併までの記録として、当時のまま掲載しています。
「丹波市」トップページへ戻る

aogaki ichijima hikami kasuga kaihara sannan
住民説明会

会   場 山南町農村環境改善センター(やまなみホール)
日   時 平成15年11月24日(月) 午後1時30分開会 午後4時05分閉会
出 席 者
合併協議会委員 5名
足立委員、村岡委員、横尾委員、後藤委員、吉竹委員
担当職員等 23名
和田助役、藤井収入役、課長他職員 21名
合併協議会事務局 12名
住 民 151名
会議の内容
開  会
あいさつ
町長
 私は当初からこの合併については時の流れであり、真剣に考えなければならないことを町民の皆さんに申し上げてきた。まさにそれが実感として感じている。
 兵庫県は66町あり、早期に合併の枠組みを検討している町が49町ある。残りの17町においても郡部を向くか市部を向くか真剣に考えている。合併は正に時の流れであると思う。国において財政は非常に厳しい。これから先、税も少なく国からも入ってこない。明るい先に向かって進まなければならない。
 住民福祉にも手をかけていきたいが、福祉の充実は小さい力ではできない。大きな力でやることが必要であると感じている。
 多くの住民から少子化傾向の中で人口を70,000人にするとはどういうことかと聞かれている。これは冒頭に理解を得たい。
 今の青年は地元ではなく世界に目を向けていると思っている。兵庫県においてもこの氷上郡はどうかと言うと、兵庫県でもすばらしい肥沃な土地であると思う。皆さんの知恵を借りて、氷上郡の発展をしなくてはならない。交通の便を良くし、これからはIT産業を発展させ、都市との交流を図り、よいまちづくりを行なうために合併は必要と思っている。
 私は山南町、また郡民の皆さんの力を借りて合併協議会の会長をしている。私は氷上郡の全部の方が皆一つになって新しい町を作ることが先決であると思っている。理解と思いやりが必要であり、山南町として郡内他町のことを思い、切磋琢磨して助け合うことが新しいまちづくりである。とにかく「辺地に光を」と常に言っている。理解と思いやりを考えたい。郡民の皆でよい町をつくっていきたい。
 市名については、多くの方々に迷惑をかけた。3月31日に決まり、多くの方から決まったことをなぜ言わないのか指摘があった。合併協議会また郡民の多くの人から意見を聴いて熟慮を重ね丹波市と決めた。名前に恥じないように、将来に向かって丹波市がすばらしいまちにできるよう力を貸してほしい。未熟であるが氷上郡のため努力していきたい。重ねて皆様から知恵をいただいて氷上郡、丹波市を良くしたい。
議長
 山南町議会において去る5月に議会の構成が代わり議長となり、以来2号委員として参加している。
 氷上郡6町の合併協議において11月14日に50項目の協議が終わった。合併は合理化でありリストラであると考える。合併は時の流れと言われるが、千載一遇のチャンスととらえて、6町が合併をして徹底した行財政改革を行ない、30年40年先を見据えたスリムで効率的な行政体系を作っていくことが大事であると考える。そして子や孫につけを残さないことが私たちの責務であると思う。
 合併は地方分権の受け皿づくりでもあり、行政も議会も自己決定、自己責任ということをさらに自覚して、住民の皆さんには受益と負担を明確にしながら、行政は住民の皆さんに高度な住民サービスを提供するとともに安全で、安心な暮らしができるまちづくりが求められると思う。
 新市の建設計画は新市のマニフェスト的なものである。議会は行政と車の両輪と言われるが、お互いに協力してその役目を果たしていきたい。
 議会において廃置分合の議案が12月に提案されるが、議会は皆様の意見を十分に聞いて、良識ある判断をし、しかるべき時に備える覚悟である。
 今日は前向きで新市に反映できる提言をいただけることを期待する。
司会
委員紹介(合併協議会委員・合併協議会事務局職員・町幹部職員)
事務局
これまでの協議状況の説明
協定項目の説明
(別紙資料に基づいて合併協定項目の説明)
新市建設計画の説明(別紙概要版資料に基づいて説明)
意見交換
住民1
 6町の合併には異存は無い。所属する新市名を考え直す会による住民の電話アンケートでは、郡全体で70%以上、山南町では73%の方が丹波市に反対している。市名の見直しについてもう一度会長に聞きたい。このアンケートの結果について信用しているのか、どう受け取っているのか聞きたい。
住民2
 新市名称丹波市は慎重に審議して決められたと思う。しかし丹波市を名のることにより周辺自治体、特に篠山市との友好関係が阻害される恐れが大いにあると考えている。この責任は合併後、我々若い世代が10年20年をかけて篠山市との友好関係を取り戻さないといけないのか。そこまで考えられて新市名称丹波市を考えられたのか。再考されないのは我々に責任を取れということか。後は後世に任せるのか。
住民3
 新聞によると、今月4日に足立会長と梅垣町長が篠山市観光協会の会長と懇談された時、梅垣町長が「5つの候補に絞られる段階で意見が出ていれば再考もできたが、一旦決まってしまうと再考も難しい」と発言をされた。5つの候補が決定された2月の終わり以降考え直してほしいという意見は多数あったにも関わらず、この矛盾した梅垣町長の発言を足立会長はそばで聞いていてどう思われたか。
住民4
 平成26年に7万人の人口を目標に新市を構築していく話であるが、この目標は非常に厳しいのではないかと思う。福知山線の複線化は必要で、新市において推進してもらいたい。複線化は氷上郡だけが陳情してはだめで、篠山市と連携して行っていくことが必要で、広域ネットワークの後押しが無ければできない。
 新市名について、説明会で理解を得られたというなら、時間をかけて住民投票を行ってもらいたい。そして周辺地域に祝福されて新市名が決まったということにしてほしい。
住民5
 新市名は合併協議会で決定し、後戻りはできないと言われるが、協議会の委員の立場は住民の代表者である代議員の性格をもつのか、また協議会の位置付けはどうか。私は特に3号委員は代議員の性格はもたないと思う。そのような立場の方々による協議会の決議は、ただの協議会の決議であり、原案を示したのにすぎないのではないか。住民調査を行なって初めて決まったと言えるのではないか。それにより住民や周辺自治体に理解が得られるのではないか。再考を願いたい。
住民6
 第5回新市名称選定小委員会で新市名の投票を無記名で行なうことが確認され、22名の委員が丹波市に投票された。投票された委員の名前と投票した理由を聞かせて欲しい。
住民7
 多くの方が丹波市に反対の意向を持っている。町民の意向を聞いて再考して欲しい。
町長
 市名について時間をかけ考えてきたことは会長としての使命である。市名については、1年前から、また各方面からの研究をしたうえで決定した。また3月以降、新市に対する意見を聞いたが、真剣に一つひとつを大事にしてきた。
 委員の選任については6町の町長が協議した結果である。協議会の位置づけについては事務局から説明を申し上げる。
 篠山市に行って説明が遅れたことについてのお詫びを申し上げ、新市名称の決定は慎重に行なった旨の説明をした。篠山市とは切っても切れない仲であり、共に発展し、丹波市を大事にしたいことを申し上げた。また篠山に対し私が代表で話しており、同僚の発言については充分に把握していない。内容が関係者に充分に理解してもらえなかった。
 市名については多くの意見を聴き10月初めに私は決定した。新しい名前を育てて欲しい。
 住民投票は行わないので、理解をお願いしたい。
事務局長
 合併協議会は合併特例法に基づいた協議会であり、協議会の設置は各町議会の議決を伴うものである。3号委員は学識経験者で、住民の方々の意向は協議会で反映される。2年間かけての合併の是非や50項目の協議が整った。一部の多数決での決定を除いて合意形成が図られた。法定協議会ではあくまで確認である。合併協定の締結の後、各町議会で審議が行なわれる。法定協議会に合併問題の協議を委ねたことは、協議会で確認されたことについては、各町議会においても充分に尊重されるものであると思われる。
住民5
 新市名は各町議会で決定するまでは決まっていないのか。
事務局長
 協議会で50項目の協定の中の一つとして「丹波市」と決定している。
住民5
 それが反対という結論が出される可能性があるのか。
事務局長
 50項目を見て判断するのか、1項目を見て判断するのかは各町議会の判断である。
住民5
 住民投票という手段をどうして選択しないのか。委員は丹波市に決定されることに後悔はないのか。他の委員の発言を聞きたい。
住民8
 議会制民主主義とは何か非常に疑問に思う。合併協議会が法定のものであり、その結論は法治国家である以上守っていくべきである。なぜ「丹波市」はだめで、「丹波町」はいいのか。議会制民主主義の中では、決まったことは守るべきである。
町長
 市名については熟慮を重ねて決定したので、再考はしないと表明している。廃置分合については議会の同意が必要で大切であると思う。
議長
 6町長の合併協定書の調印後、12月議会で審議する。議会では議員全員が意思表示をした後採決する。議会は冷静に議員が判断する。傍聴に来てもらいたい。
住民9
 残念ながら氷上郡6町は3割自治と言われており、合併しても財政的に楽にならない。長期的に財政を安定させるため、地方分権、国から地方への税源移譲しかない。そのことが新市の計画に書いていない。なぜ合併を契機に声を上げないのか残念だ。
町長
 財政的に強い自治体になるよう努力する。国において道州制の議論があり、大きな力でまちづくりが必要であると思う。
住民6
 「丹波市」の名称は反対者にとって迷惑行為である。そのことについて訴訟を起こされたときには対応するのか。新市名称の選定時に丹波市に投票した委員の名前と選定理由の回答書を書いてほしい。
町長
 私の行く道は間違いない。再考はしないのでご理解願いたい。
住民10
 市名を早急に決定し、来年の11月1日には合併できるよう進めてもらいたい。若い人の気持ちをつかんでこそ人口増が望める。財政計画を見ると、行政の人件費、費用弁償が多すぎる、正規職員と臨時職員の給料のアンバランス等行政には問題がある。市に変わる時に、新しい人にバトンタッチするのが地域の活性化ではないのか。説明会の2つの資料は町民に対する優しさが欠けている。そこを質問したい。
町長
 いろいろな意見がある。ご意見を聴いて慎重に取り計らいたい。
住民11
 山南町においてはJR福知山と加古川線が核になる。将来計画としてJR福知山線は谷川経由で複線化できるのか。JRに確約を取れるのか懸念する。加古川線も機軸になるのか。今後期待できるのか。若者は高規格道路を希望している。絵に描いたもちよりもこの先10年で実現できる施策を持っているのか。
町長
 先日JRの複線化、国道175号線の陳情を行なった。丹波市になっても基本路線で力を入れていく。また道路整備も充実する必要がある。
住民8
 これからの時代は情報通信が大切であり、新市ではどこにいても同じようなサービスが受けられる様お願いしたい。
町長
 これからはITの時代。氷上郡一丸となって取り組んでいる。これからも推進していきたい。
閉  会
議長
 今日聞かせていただいた多くの意見で、今後生かせるものは場面があれば代弁していきたい。協議会では多少の意見の差異についても譲り合いながら協議していくものであり、協議会で確認してきたことを変更することは不可能であると考える。最終的には各町の議会が判断される。貴重な意見をいただいたことに感謝する。







お問い合わせ先
〒669−3309 兵庫県氷上郡柏原町柏原525−1(氷上郡民会館内)
柏原町・氷上町・青垣町・春日町・山南町・市島町合併協議会
TEL:0795−73−3122 FAX:0795−73−3123